プロ野球において、歴史のある球団と言えば巨人ですが、日本球団で一番歴史のある球団が巨人であり、これまで数々のスター選手を輩出してきました。
それだけに、巨人の歴代監督についても気になる方も多いです。
実は、巨人はこれまで14名が監督に就任しています。
今回は、就任したジャイアンツの歴代監督のストーリーや歴史を順番にご紹介していきたいと思います。
巨人の歴代監督!1934年~1942年
歴代監督の中でも、巨人の黎明期を支えたのが1930~1940年代に就任した監督たちです。
1934年~1935年に監督だったのが、三宅大輔氏です。
全日本の監督も務めたほどの人物となっています。
1936年に浅沼誉夫氏が監督になり、アメリカ遠征を行っています。
1936年~1942年と長期政権だったのが藤本定氏です。
東京鉄道局の監督をしていたのですが、アメリカ遠征帰りの巨人軍に勝利したことで、監督としての手腕を評価され監督に就任したのです。
巨人の歴代監督!1943年~1949年
1943年は中島治康氏が監督となり、1944年~1946年には藤本英雄氏が監督になっています。
1946年~1937年は、再び中島治康氏が監督として指揮を取っています。
ちなみに、中島氏と藤本氏は巨人にも在籍していましたが、選手時代には他球団でも活躍しました。
1947年~1949年は三原修氏が監督になり、1949年には戦後初の巨人軍優勝を果たしています。
巨人の歴代監督!1950年~1974年
1950年代~1980年代の歴代監督は、巨人の黄金期を支えてきた監督たちです。
1950年~1960年と10年間も監督を務めたのが水原茂氏です。
8度のリーグ優勝と4度の日本一を達成しており、まさに常勝軍団の基礎を築き上げています。
その流れを引き継いだのが川上哲治氏であり、1961年~1974年まで監督をしています。
1965年~1974年までのV9を達成しており、まさに巨人の黄金期を際に監督を務めていたのです。
巨人の歴代監督!1975年~1988年
1975年~1980年に巨人の監督を務めたのが長嶋茂雄氏です。
1年目は球団初の最下位となったものの、翌年1976年にはリーグ優勝を果たしています。
1981年~1983年まで監督だったのが藤田元司氏です。
就任1年目でリーグ優勝・日本一を経験しています。
1984年~1988年まで監督だったのが王貞治氏です。
1987年にリーグ優勝をするも、翌年に12ゲーム差の2位となり引責辞任をしています。
巨人の歴代監督!1989年~現在
1989年~1992年は、藤田元司氏が2度目の監督就任を果たします。
期間としては短いですが、1989年・1990年とリーグ優勝をしています。
1993年~2001年まで巨人の監督を務めたのが長嶋茂雄氏です。
2期目の就任であり、松井秀喜選手を育て上げました。
2002年~2003年に監督を務めたのは原辰徳氏であり、2004年~2005年までは堀内恒夫氏が就任しています。
2006年~2015年には、原辰徳氏が2期目の監督就任となります。
この時には、2度のリーグ3連覇を果たしており、監督の手腕を高く評価されているのです。
2016年~2018年まで高橋由伸氏が監督となり、2019年からは再び原辰徳氏が監督に就任しています。
4年連続でリーグ優勝を逃している巨人だけに、2019年の原辰徳監督の采配には注目です。
まとめ
今回は、巨人の歴代監督を就任した順番ごとに紹介してきました。
いずれの監督も、歴史ある巨人の監督としての重責を感じながら結果を残してきたのです。
歴代の巨人監督の中でも、最も成績が凄いのが川上哲治氏で、V9を達成しており、まさに巨人の黄金期を支えた監督となっています。
また、現在監督を務めている原辰徳監督は、3期目の監督で、原辰徳監督の監督としての評価はとても高く、今回もその手腕が期待されています。
巨人は4年連続リーグ優勝を逃しているのですが、それだけに2019年は原辰徳監督の手腕に注目です。
巨人は久々のリーグ優勝・日本一をできるのか、原辰徳監督の采配に期待しましょう。
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