巨人の吉川大機選手と言えば、中日を戦力外となりその後巨人に入団しています。
巨人に入団してからは、守備固めや代走などがメインですが、様々なポジションを守ることができ便利屋として活躍しています。
そんな吉川大機選手だけに、年俸推移や成績については気になるところですよね。
そこで今回は、吉川大機選手の年俸推移と成績情報を時系列でご紹介していきたいと思います。
吉川大機選手の年俸推移!中日時代
吉川大機選手は、2010年のドラフト会議で中日から2位指名され入団しています。
入団時の契約金は6,500万円、年俸720万円です。
中日では、2011年シーズンから2014年シーズンまでプレーし、年俸推移としては、680万円(2012年)・700万円(2013年)・750万円(2014年)と1年目こそ微減したものの、その後の年俸は微増しています。
しかし、2014年10月30日、戦力外通告を受けて中日を退団しているのです。
吉川大機選手の年俸推移!巨人時代
中日を退団した吉川大機選手は、2014年11月に巨人と契約を結びます。
この時の年俸は、550万円と前年に比べて200万円もマイナスとなっていて、戦力外だったことを考えれば、当然なのかもしれません。
しかし、巨人入団1年目に坂本勇人選手の代役を果たすなど、しっかりと結果を残します。
その結果、大幅増額の年俸1,700万円となったのです。
その後の年俸推移は、1,700万円(2017年)・1,360万円(2018年)・1800万円(2019年)となっています。
中日時代に比べ、巨人入団後の方が年俸は高いですね。
活躍しているからなのですが、吉川大機選手にとって中日退団は良い転機となったのではないでしょうか?
吉川大機選手の成績!中日時代
吉川大機選手は、中日に入団時は「立浪二世」とまで言われており、実際に立浪和義氏が付けていた背番号3を継承しています。
しかし、中日時代の成績は芳しくありません。
プロ1年目の成績は、1軍でわずか3試合しか出場できていませんし、初ヒットは打っていますが、期待されたほどの成績は残せていないのです。
その後も、2013年・2014年シーズンいずれもわずか15試合・16試合しか出場できていません。
期待されたほどの成績を残せず、試合中に「立浪の背番号を返せ」というヤジが飛ぶこともあるほどです。
そして、2014年シーズン終了後に戦力外となっています・・・
きっと、吉川大機選手にとって立浪和義氏の背番号は、プレッシャーになっていたのではないでしょうか?
吉川大機選手の成績!巨人時代
2014年に中日を戦力外となった吉川大機選手は、巨人と契約を結びます。
巨人入団後の1年目の2015年シーズンは、47試合に出場しています。
坂本勇人選手の代役となり、自己最多の出場数となったのです。
成績としては、わずか14安打ですが評価されており、年俸も大幅アップされています。
2016年シーズンは、さらに50試合に出場していますが、ほとんどが守備固めや代走で、2017年シーズンは残念ながら1軍出場はなかったのですが、2018年シーズンは自己最多の97試合に出場しています。
盗塁を7個決めるなど、守備固め・代走の成績としては十分です。
2019年シーズンも、守備固め・代走として活躍してくれるでしょう!
また、レギュラーにもしものことがあれば、吉川大機選手が活躍してくれるのではないでしょうか?
まとめ
今回は、吉川大機選手の年俸推移や成績について紹介してきました。
中日時代の年俸に比べ、巨人の方が高いです。
これは、巨人では守備固め・代走としてしっかりと成績を残しているからで、様々なポジションをこなせる吉川大機選手は、巨人にとっては便利な選手となっています。
それだけに、評価されており、年俸推移も中日より上なのです。
今後も吉川大機選手は、いぶし銀の活躍をしてくれることでしょう。
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