2019年シーズンから巨人に在籍している中島宏之選手。
西武やアスレチックスの傘下、オリックスと渡り歩き、巨人に入団しています。
2009年のWBCで金メダルを獲得した際のメンバーであり、その時の輝きを取り戻してほしい選手です。
今回は、そんな巨人の中島宏之選手のこれまでの年俸や活躍ぶりなどを紹介していきます。
巨人の中島宏之選手とは?
巨人の中島宏之選手は、2000年のドラフトで西武から5位で指名されて入団しています。
その後、2003年シーズンから頭角を現し始め、2004年には松井稼頭央選手が移籍したことでレギュラーになりました。
2006年~2010年シーズンまで毎年打率3割をキープし、2009年には最多安打のタイトルまで獲得。
2011年のオフに海外FAを行使し、アスレチックスに移籍しています。
しかしメジャー昇格できず、2014年のオフにオリックスへ入団することが発表され、2018年までプレーしています。
2018年オフにオリックスが減額制限を超える減俸を提示、中島宏之選手は納得せずに退団して巨人入団となったのです。
巨人の中島宏之選手のこれまでの年俸は?
巨人の中島宏之選手の年俸は、西武入団時が年俸600万円・契約金4,000万円です。
プロ入り3シーズン目の2003年には1軍での出場機会が増え、年俸1,000万円にまで上昇。
2004年シーズンはレギュラーとなったことで、さらに年俸は3,400万円まで上がっています。
その後はレギュラーとして活躍し続け、西武では年俸2億8,000万円にまでなっているのです。
アスレチックスへの移籍では、総額650万ドルの2年契約とのことです。
日本球界復帰はオリックスであり、年俸3億5,000万円で入団。
しかし、それだけの結果を残すことができず、2018年オフに減俸制限を超える年俸を提示されたので拒否して退団。
巨人が獲得することを発表し、現在の年俸は1億5,000万円です。
巨人の中島宏之選手の特徴
中島宏之選手の特徴は、中距離バッターです。
これまで、プロ野球で通算195本塁打を放っています。
ホームランバッターではないですが、力強いバッティングが魅力です。
ここ数年、数字は落としているのですが、西武時代にはシーズン100打点をマークしたこともあってチャンスに強いと言えます。
そのため、代打の切り札としての活躍が期待できるのではないでしょうか?
ちなみに、巨人のベンチでは声を出しているようで、とても巨人に馴染んでいるとのことです。
ベテランだけに、自分からチームに溶け込むというのは流石ですね。
中島宏之選手の活躍ぶりがわかる動画!
この動画は、2019年6月19日のオリックス戦で中島宏之選手がホームランを打った際の動画です。
このホームランは、中島宏之選手が巨人に移籍して初めて打ったホームランとなっています。
実はホームランを打つ前は、「中島宏之選手を獲得する必要あったの?」との声がありました。
実際に、2軍落ちしていた時期もあり、1軍昇格して始めての打席だったのです。
そこで同点にする見事なホームランとあって、中島宏之選手の不要論を完全に抑え込んだのです。
自分のバッティングで不要論を黙らせるのはカッコイイですね。
これからも、代打などで活躍を期待しましょう。
巨人でも中島宏之選手の活躍に期待!
ベテランの中島宏之選手には、経験を活かしたプレーに期待です。
メジャーに渡ったり、WBCで金メダルを獲得したり経験豊富な選手です。
それだけに、代打で登場しても流れを変えるようなバッティングが期待できます。
今シーズンもすでにホームランを打っているだけに、まだまだ現役で活躍できるでしょう。
ベンチでも声を出しており、巨人にいい雰囲気をもたらしているはずです。
終盤戦など精神的に厳しい戦いになれば、中島宏之選手の存在が大きく輝くことになるのではないでしょうか。
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