巨人に在籍している育成選手のピッチャーの中で、結果を残している選手が山川知大選手です。
2019年シーズンの2軍での試合で、これまで(6月26日現在)15試合に出場して防御率2.25と好成績を残しているのです。
それだけに、今年は支配下選手登録になる可能性がある選手となっています。
今回は、そんな巨人の注目育成選手である山川知大投手の年俸や特徴などについて紹介していきます。
巨人の山川知大投手とは?
巨人の山川知大投手は、2016年にドラフト会議で巨人から育成ドラフト3位で指名されて入団したピッチャーです。
高校時代は硬式野球部がなく、軟式野球部に入部してピッチャーに転向しています。
高校卒業後は芦屋大学に進学。
芦屋大学は当時関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズと連携しており、大学進学と同時に兵庫ブルーサンダーズにも入団。
2014年にチームは関西独立リーグを脱退し、BASEBALL FIRST LEAGEに加盟しています。
同年にはオリックスとの2軍と対戦し、結果こそ残せなかったものの球速146キロを計測してプロからも注目されるようになりました。
ドラフト候補にもなったのですが、独立リーグよりも学生としての立場が優先されたことで指名対象外となっています。
その後、大学・兵庫ブルーサンダーズ入団4年目に巨人から育成ドラフトで指名され、巨人に入団しているのです。
巨人の山川知大投手の年俸は?
巨人の山川知大投手の年俸ですが、年俸240万円・支度金300万円で入団しています。
ルーキーイヤーの2017年と翌年2018年は残念ながら2軍の試合では登板していません。
それでも、10万円ずつ年俸は上がっており、現在は年俸260万円です。
育成の期間は3年間となっているだけに、山川知大投手にとっては今年が最終年です。
それだけに、山川知大投手が支配下登録選手登録されるのかは注目となっています。
もし、支配下登録選手登録されれば、最低年俸は440万円なので一気に倍近い年俸となることでしょう。
いずれにしても、山川知大投手にとっては2019年がとても重要なシーズンとなっています。
巨人の山川知大投手のピッチングスタイル!
山川知大投手は、伸びのあるストレートが武器です。
身長は167センチと小柄ではあるのですが、最速152キロを記録していて力強いストレートを持っているのです。
また、スライダーやカーブ、チェンジアップなどの変化球も持っています。
独立リーグ時代は奪三振率も高く、ストレートと変化球を織り交ぜながら三振を奪うこともできるピッチャーです。
ちなみに、独立リーグでは2016年に最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを取っています。
このことからも、三振を奪うことができるピッチャーであることがわかります。
山川知大投手のピッチング動画!
この動画は、2019年に巨人とソフトバンクの3軍戦に山川知大投手が登板した際の動画です。
動画からは、伸びのあるストレートを投げていることがわかります。
これだけのストレートがあれば、中継ぎなどで通用してもおかしくないのではないでしょうか?
2軍の試合でも15試合に登板して、防御率2.25と結果を残しています。
それだけに、もしかしたら今シーズン中に支配下選手登録されるかもしれません。
まずは山川知大投手が支配下選手登録になることに期待!
山川知大投手にとって2019年はとても重要なシーズンです。
育成選手として入団してから3年目であり、支配下選手登録されるのか瀬戸際と言えます。
しかし、いいストレートを持っており、1軍でも通用してもおかしくありません。
2軍では結果を残しているだけに、今年中に支配下選手登録される可能性もあるでしょう。
そんな山川知大投手のピッチングに注目してみてください。
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