巨人の正二塁手候補であり、今後の活躍が期待されているのが吉川尚輝選手です。
高い守備力と俊足を活かした走塁が注目されている吉川尚輝選手ですが、実はバッティングセンスも抜群です。
吉川尚輝選手の課題として挙げられるバッティングではありますが、センスの高さからきっと乗り越えてくれるでしょう。
そこで今回は、吉川尚輝選手のバッティングセンスの高さを動画付きで紹介していきます。
吉川尚輝選手のバッティングの成績について!
吉川尚輝選手のバッティングセンスの高さを紹介する前に、打撃面でも成績を紹介しておきます。
プロ1年目の2017年シーズンでは、僅か5試合の出場で11打数3安打となっています。
翌2018年シーズンは、92試合に出場して327打数80安打、打率254です。
また、ホームランも4本放っています。レギュラーになるには、やや物足りない打撃成績と言えるでしょう。
そのため、吉川尚輝選手はバッティングが課題とされているのです。
とは言え、バッティングセンスは非常に高いので、今後は克服していくでしょう。
吉川尚輝選手のバッティングセンスの高さを4つの動画で紹介!
<2019年の巨人・紅白戦でのバッティング>
この動画は、2019年春季キャンプでの紅白戦でのタイムリー動画です。
甘めに入ったボールを上手に流し打ちしてタイムリーを放っています。
無理に引っ張るのではなく、広く空いた三遊間へ転がすところがバッティングセンスの高さを物語っています。
この調子で、2019年はどんどん活躍してほしいものです。
<2018年シーズンの吉川尚輝選手のホームラン特集>
この動画は、2018年に吉川尚輝選手が放ったホームラを特集した動画です。
見事なホームランばかりとなっています。
圧巻なのは、プロ1号を松坂大輔投手から放っている事です。
内角低めのボールを上手くすくい上げてドームの中段まで運んでいます。
これも、バッティングセンスがあるからこそ、あそこまで飛距離を伸ばすことができるのでしょう。
基本的にパワータイプの選手ではないですが、一発にも期待したいですね。
<大学時代から吉川尚輝選手のバッティングセンスの高さは健在>
この動画は、吉川尚輝選手が中京学院大学時代の動画です。
バッティングセンスの高さは、大学時代から窺えます。
どの打席も、しっかりとボールを捉えてヒットにしているのがわかります。
とくに、バッティングの基本であるセンター返しが上手いです。
それだけ、タイミングもバッチリなのでしょう。
このバッティングセンスの高さを考えれば、吉川尚輝選手が巨人からドラフト1位で指名されるのも納得です。
<吉川尚輝選手はバッティングセンスだけでなく野球センスの高さも!>
この動画は、吉川尚輝選手がセーフティバントで内野安打にした動画です。
バッティングセンスの高さだけでなく、野球センスが抜群であることがよくわかります。
ランナー状況と相手の内野手の守備位置を計算し、ここにバントすればヒットになるという場所にセーフティバントをして成功しているのです。
これぞまさに、野球センスがあるからこそできる芸当です。
まとめ
今回は、吉川尚輝選手のバッティングセンスの高さについて紹介してきました。
吉川尚輝選手のバッティング成績は、1軍レギュラーとしては物足りません。
しかし、バッティングセンスの高さは抜群です。
上手にミートして、ヒットになる場所へ打ち返しています。
そのため、課題と言われるバッティングも、改善されることでしょう。
俊足を活かした内野安打もあるため、相手投手としては嫌なバッターになってくれるはずです。
2019年シーズンは、打撃面での活躍にも期待しましょう。
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