巨人の若手投手で、今高い注目が集まっているのが坂本工宜選手です。
2016年のドラフトで育成選手のピッチャーとして入団した坂本工宜選手はまだ育成選手のままですが、2019年は春季キャンプや練習試合、オープン戦で結果を残しており支配下登録になる可能性が高いです。
そこで今回は、そんな坂本工宜選手の成績を動画で詳しくご紹介していきたいと思います。
坂本工宜選手のプロ入り前の成績!
坂本工宜選手は、関西学院高校・関西学院大学出身です。
高校時代は、外野手としてプレーするもベンチ入りすることなく、公式戦出場はありません。
関西学院大学に進学した際には、準硬式野球部に入部していますが、当初は外野手だったものの、2年時に投手に転向し、最速147㎞/hを記録するほどの成長を遂げています。
そして、高成績を残したことで関西選抜に選出され、台湾遠征に参加までしているのです。
4年生の時にはチームの優勝だけでなく、最多勝や最多奪三振、MVPを獲得するほどの成績を残しているのです。
坂本工宜選手のプロ入り後の成績!
2016年のドラフトで育成4位に指名され、坂本工宜選手は巨人に入団しています。
プロ1年目は3軍のみの登板であり、5勝3敗・防御率2.92の成績を残しています。
2年目の2018年シーズンは、2軍で先発・リリーフとして出場、23試合に登板し、3勝4敗・防御率4.88の成績を残しています。
武器のストレートを中心にアピールはできているのですが、残念ながらまだ支配下登録はされていません。
坂本工宜選手の2019年の春季キャンプや練習試合などの成績!
2019年は春季キャンプから猛アピールをしています。
坂本工宜選手は、1軍の春季キャンプに選ばれていて、紅白戦で登板した際には、3回を投げて2安打1失点の成績を残しており、ポテンシャルの高さを見せつけたのです。
2月23日の楽天とのオープン戦では、4番手で登板すると1回1/3を投げて、無安打・無失点で抑えています。
2019年の春季キャンプからオープン戦までの実戦登板で、坂本工宜選手はしっかりと自分の投球をしてアピールをしています。
それだけに、もしかしたら支配下登録だけでなく、開幕1軍もあり得るかもしれません。
坂本工宜選手の成績がわかる動画!
<プロ1年目の坂本工宜選手の投球動画>
この動画は、坂本工宜選手がプロ入り1年目の2017年シーズンに、BCリーグで投球した際の動画です。
1回無失点でしっかりと抑えています。
なかなか力強いストレートを投げていることがわかります。
プロ1年目ながら落ち着いて投げられており堂々たるピッチングで、3軍のみの出場ながら好成績を残せたのも納得です。
<2019年春季キャンプの練習試合で好投する動画>
この動画は、2019年2月16日の韓国サムスンとの練習試合で登板した際の動画です。
1分12秒ぐらいから坂本工宜選手のシーンなのですが、韓国の強豪相手に好投しているのがわかります。
3回を投げて1失点で、与えたヒットはソロホームランのみです。
ホームランこそ打たれたものの、首脳陣にアピールするには十分の結果でしょう。
支配下登録に向けて1歩前進したはずであり、開幕1軍の可能性も残っています。
オープン戦でも好成績なら、支配下登録してすぐさま1軍登板もあるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、坂本工宜選手の成績をメインに紹介してきました。
坂本工宜選手は、プロ入り前の大学時代は準硬式野球部という少し変わった経歴を持っている選手です。
プロ入り1年目は3軍、2年目は2軍で好成績を残しており、3年目の2019年シーズンは期待されています。
そして、2019年の春季キャンプや練習試合では好投しており、支配下登録される可能性が高まっているのです。
開幕1軍もあり得る状況であり、今後の活躍に期待しましょう。
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