巨人の高木京介投手は、2016年に発覚した野球賭博問題で一時期は契約解除された選手です。
しかし、しっかりと反省してプロ野球界に戻ってきて、巨人に復帰しています。
そんな高木京介投手は、今シーズンはしっかりと結果を残して復活しているのです。
そこで今回は、巨人の高木京介投手の年俸や特徴などについて紹介していきます。
巨人の高木京介投手とは?
高木京介投手は、2011年に巨人からドラフト4位で指名されて入団しています。
星稜高校から國學院大學に進学し、巨人に入団したのです。
ルーキーイヤーの2012年から中継ぎとして活躍しました。
その後も順調に活躍していった高木京介投手ですが、2016年に野球賭博に関与していたことが発覚します。
これにより、1年間の失格処分となったのです。
2017年に失格処分が解除されると、巨人と育成選手契約を結びます。
2018年には支配下選手登録となり、1軍でも登板しましたが結果を残せませんでした。
しかし、2019年シーズンはこれまで28試合に登板し、中継ぎとして十分な活躍をしており見事に復活したのです。
巨人の高木京介投手のこれまでの年俸は?
高木京介投手はドラフト4位指名で、年俸800万円・契約金5,000万円で巨人に入団しています。
ルーキーイヤーから中継ぎで34試合に登板し、年俸は2,000万円にまでアップ。
翌シーズンも1軍で46試合に登板し、年俸は2,300万円で契約を更新しています。
その後も2,000万円台で契約更新を続け、2015年のオフには年俸2,800万円で更新。
しかし、2016年に野球賭博問題で失格処分となってしまいました。
失格処分が解けた際には、巨人と育成選手として契約したことで年俸230万円にまでダウンします。
しかし、2018年には支配下選手登録となり、現在は年俸500万円にまでアップしています。
元々のポテンシャルを考えれば、もっと年俸が高くてもおかしくはありません。
今シーズンの活躍により、きっとオフには倍増以上の年収アップになるのではないでしょうか。
巨人の高木京介投手のピッチングスタイルや特徴
高木京介投手は、左投のスリークォーターです。
最速147キロのストレートにプラスして、スライダーやカーブ、フォークなど変化球も多彩です。
上手にストレートと変化球を織り交ぜながら、打ち取っていくタイプのピッチャーとなっています。
比較的に制球力があり、四死球も少ないので巨人の中継ぎ陣の中では安心してみていられるピッチャーです。
高木京介投手のピッチング動画!
この動画は、2019年5月29日の阪神戦で高木京介投手がノーアウト満塁で登板した際の動画です。
11回裏ということで、まさに絶体絶命のピンチな状況です。
しかし、高木京介投手は堂々としたピッチングで切り抜けています。
こんなピンチなシチュエーションで、投げ切ってしまうのだからメンタルの強さがわかりますね。
ストレートを中心に、とてもいい球を投げています。
ピンチでも開き直って思いっ切り投げることができる高木京介投手は、中継ぎとしての適正にピッタリでしょう。
これからも、痺れるような場面で堂々と投げ切ってほしいですね。
復活した高木京介投手のこれからの活躍に期待!
高木京介投手は、野球賭博問題の影響もあって復帰してもなかなか活躍できませんでした。
しかし、2019年シーズンはこれまで中継ぎでしっかりと役割を果たしています。
防御率はあまりよくありませんが、抑えるべき場面ではキッチリと抑えることができます。
それだけに、これからも中継ぎとして出番があることでしょう。
ノーアウト満塁の絶体絶命のピンチでも、堂々と投げ切れる度胸がある高木京介投手。
これからも、ピンチな場面で颯爽と登場して思い切ったピッチングを披露してほしいものです。
これからの、高木京介投手の活躍に期待しましょう。
コメント