巨人で先発・中継ぎどちらもでき、ロングリリーフでも活躍できる存在が宮國椋丞投手です。
2019年シーズンも中継ぎとして起用されており、ピンチな場面でも登板することが多いです。
ただ、やや安定感に欠けることがあるので、ちょっぴり不安な投手でもあります。
今回は、そんな巨人の宮國椋丞投手の年俸や特徴を紹介していきます。
巨人の宮國椋丞投手とは?
宮國椋丞投手は、2010年にドラフト会議で巨人から2位指名を受けて入団したピッチャーです。
入団時から背番号は江川卓氏が付けていた30であり、それほど首脳陣から高く評価されていたことがわかります。
高卒ということもあり、ルーキーイヤーは1軍登板なしで2軍の試合を中心に育成されました。
2年目には1軍で15試合に先発登板し、6勝を挙げて翌年も6勝を挙げています。
しかし、2014年は不調でわずか3試合に先発出場したのみで、1勝しか挙げていません。
2015年シーズンからは中継ぎに転換され、毎年コンスタントに1軍で登板している選手です。
巨人の宮國椋丞投手のこれまでの年俸!
宮國椋丞投手は2010年にドラフトで巨人入りしたわけですが、年俸600万円・契約金6,000万円で契約しています。
ルーキーイヤーは1軍登板がないものの、微増の年俸630万円で更新。
2年目は先発として活躍し、6勝したことで倍増以上の年俸1,600万円となっています。
その後は、数百万円ほど前後しながら推移し、現在の年俸は2,640万円です。
中継ぎに転向して、毎年20試合~40試合前後ほど登板しているのですがあまり年俸は高騰していません。
どうしても、大事な場面で失点したり、敗戦処理が多くなったりするのでしょうがないのかもしれません。
今年こそは、安定感のあるピッチングで年俸をアップの活躍に期待です。
宮國椋丞投手の特徴!ピッチングスタイルは?
宮國椋丞投手の特徴は、最速150㎞/hのストレートです。
ナチュラルに変化するストレートは、打者からすれば厄介です。
また、スライダーやスローカーブ、フォークなども持ち球となっています。
スローカーブでタイミングを外したり、フォークを決め球にしたりすることが多いですが、小技がとても得意なピッチャーであり、牽制やクイックは素晴らしいものを持っています。
牽制でランナーを刺してピンチを脱出というケースも、宮國椋丞投手の場合は多々あります。
ピッチングはもちろんですが、牽制やクイックなどにも注目してみてください。
宮國椋丞投手の活躍ぶりがわかる動画!
この動画は、まだ宮國椋丞投手が先発として活躍していた2012年のDeNA戦でのピッチング動画です。
ストレートは走っており、変化球もキレているのがわかります。
ストレートには力があるので、バッターも詰まったようなあたりが多いです。
こんなピッチングをもっとできれば、さらに宮國椋丞投手は活躍することができることでしょう。
そのためには、制球力が必要なのかもしれませんね。
いずれにしても、宮國椋丞投手は先発として躍動していた時ぐらいのピッチングが見たいものです。
宮國椋丞投手にはもっと安定感のあるピッチングを期待!
宮國椋丞投手への期待は、もっと安定感のあるピッチングです。
せっかくポテンシャルはあるのに、勝つパターンでの中継ぎに名を連ねることができないのはピッチングが不安定だからでしょう。
圧倒的なピッチングをすることもあれば、大崩れをすることもある宮國椋丞投手。
それだけに、勝ちパターンとして使うのには躊躇ってしまうのでしょう。
それだけに、安定感のあるピッチングができるようになってほしいものです。
そうすれば、もっと重要な場面でも起用されるようになるでしょう。
すでに中堅の選手なだけに、安定した成績を残してくれることに期待です。
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