巨人の先発ローテで急に覚醒したのが桜井俊貴投手です。
ドラ1の桜井俊貴投手ですが、これまで成績が残せず「失敗したドラフト」とまで言われていました。
しかし、プロ入り4シーズン目にして先発に回り、ついに覚醒した感じがあります。
今回はそんな先発の一角として期待されるようになった、巨人の桜井俊貴投手の年俸や特徴などを紹介していきます。
巨人の桜井俊貴投手とは?
桜井俊貴投手は、2015年のドラフト会議で巨人から1位指名されて入団した選手です。
立命館大学出身であり、大学時代には関西学生野球連盟リーグでMVPを獲得したり、U-21野球ワールドカップの日本代表に選出されたりしています。
プロ1年目はわずか1試合のみの1軍登板であり、しかも敗戦投手となっています。
2年目は中継ぎとして19試合に登板するも、防御率5.67と振るわず3年目は1軍登板すらなかったのです。
しかし、今シーズンは中継ぎ登板で結果を残し、交流戦からは先発転向して結果を残しています。
それだけに、この調子で先発ローテーションを担って欲しい選手の1人です。
巨人の桜井俊貴投手の年俸は?
2015年のドラフト会議で巨人に入団した桜井俊貴投手は、年俸1,500万円・契約金1億円で契約しています。
1年目はわずか1試合しか1軍登板がなく、年俸は減額の1,200万円で更新。
翌年は中継ぎとして19試合に登板したことで現状維持となったものの、2018年は1軍登板なしで年俸1,000万円まで落ちています。
しかし、2019年はここまで好成績を残しており、すでに3勝をマークしています。
このまま先発ローテに入れば、8勝前後は狙うことができるでしょう。
そうなれば、倍増以上の年俸アップが今オフには待っているのではないでしょうか?
桜井俊貴投手には、それぐらいの活躍をしてほしいものです。
巨人の桜井俊貴投手の特徴!どんなピッチャーなの?
桜井俊貴投手は、スピードのある速球に加えて、スライダーやカーブ、チェンジアップなど多彩な変化球を持っています。
ストレートは最速150㎞/hで、力強い速球は大きな武器です。
交流戦で先発に回ってからは、力強いストレートと変化球を上手に使い分けて打ち取っています。
これはきっと、リードする炭谷銀仁朗捕手の好影響なのではないでしょうか。
ちなみに、スタミナもあるピッチャーであり、大学4年時には延長14回を投げ切って206球の完投勝利を挙げています。
プロ野球でそれほど無理をする必要はないですが、十分先発として通用するだけのスタミナはあることがわかります。
桜井俊貴投手は、中継ぎも経験したことで先発としての役割をしっかりと認識し、登板することができるのではないでしょうか。
桜井俊貴投手の躍動感あるピッチング動画!
桜井俊貴投手の強みがよくわかる動画となっています。
大きく落ちるカーブに力強いストレートで、見事にバッターを翻弄しているのがわかります。
あれだけのスピードボールがあるからこそ、カーブを有効に使うことができるのでしょう。
こんなピッチングを1軍でも続けることができれば、十分通用するはずです。
交流戦で見せたような、気迫のこもったピッチングをこれからも期待しましょう。
桜井俊貴投手には先発ローテの1角として期待!
桜井俊貴投手は、巨人の先発ローテーション入りに期待です。
巨人は菅野智之投手や山口俊投手など先発陣が豊富だったのですが、期待のメルセデス投手やヤングマン投手が微妙な成績です。
それだけに、交流戦で先発に抜擢されて、交流戦MVP級の活躍をすることができました。
このままなら、リーグ戦に戻っても先発として起用されるでしょう。
リーグ戦でも結果を残せば、先発ローテーション入りとなるはずです。
それだけに、しっかりと結果を残して先発ローテーション入りし、勝ち星を増やしていくことに期待しましょう。
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