2019年シーズン途中のトレードで、巨人に移籍することが決まったのが鍵谷陽平投手です。
巨人と日本ハムとのトレードで入団が決まったわけですが、鍵谷陽平投手は日本ハム時代に中継ぎとして活躍してきました。
それだけに、巨人のウィークポイントである中継ぎを補強することができ、鍵谷陽平投手が巨人でどんな投球をするのか楽しみです。
そこで今回は、2019年シーズン途中から巨人に移籍した鍵谷陽平投手の年俸や特徴などを紹介していきます。
巨人に移籍した鍵谷陽平投手とは?
巨人に移籍した鍵谷陽平投手は、2012年のドラフト会議で日本ハムから3位で指名されて入団しています。
中央大学出身で、2学年先輩には、巨人で活躍している澤村拓一投手がいます。
ルーキーイヤーから1軍で登板しており、38試合に登板して防御力3.33と1年目から中継ぎとして活躍。
その後のシーズンもコンスタントに登板しており、2017年シーズンには60試合に登板して防御率2.53と中継ぎの柱として活躍しています。
2018年はやや精彩を欠き、さらに2019年もイマイチの成績で巨人とのトレードとなったのです。
ちなみに、このトレードでは巨人からは宇佐美真吾選手と吉川光夫投手が日本ハムへ、日本ハムからは鍵谷陽平投手と藤岡貴裕投手が巨人へ移籍しています。
巨人の鍵谷陽平投手の年俸は?
大卒で日本ハムに入団した鍵谷陽平投手は、年俸900万円・契約金6,000万円で入団しています。
プロ1年目から1軍で活躍しており、2013年のオフには年俸1,600万円にアップ。
その後も着々と年俸をアップさせていき、2017年のオフには年俸5,000万円で契約更新しています。
ただ、2018年シーズンはイマイチの成績だったことで、現在は年俸4,300万円です。
巨人に移籍し、これからシーズン後半戦で活躍できれば年俸アップがあるのではないでしょうか。
巨人の鍵谷陽平投手の特徴やピッチングスタイル!
鍵谷陽平投手は、右投げのスリークォーターです。最速153キロをマークしていますが、140キロ台のストレートやスライダーなどを駆使して打ち取るタイプです。
また、フォークやパームも投げることができ、三振を奪うことも可能なピッチャーとなっています。
そのため、中継ぎにはピッタリであり、巨人でも中継ぎでの起用になることでしょう。
比較的にコントロールも良いため、四死球から自滅という展開もないはずです。
それだけに、巨人の勝利の方程式に加わってほしいピッチャーと言えます。
鍵谷陽平投手のピッチング動画!
この動画は、まだ鍵谷陽平投手がプロ入り1年目のオープン戦でのピッチング動画です。
ストレートを主体に、見事に打ち取っているのがわかります。
スピードこそ140キロ台ではありますが、威力は十分でバッターも振り遅れていることがわかります。
それだけ、ストレートの伸びがいいのでしょう。
この動画からも、鍵谷陽平投手のポテンシャルの高さがわかりますね。
鍵谷陽平投手の持っている本来の力を発揮できれば、セリーグのバッターも打ち取ることができるでしょう。
7回・8回など終盤に登板して、活躍してくれるのではないでしょうか。
巨人で鍵谷陽平投手の躍動に期待!
巨人に移籍した鍵谷陽平投手は、日本ハム時代は中継ぎとして成績を残しています。
昨年と今年は精彩を欠いていますが、本来の力を発揮できれば通用するはずです。
パリーグからセリーグへの移籍であり、対戦したことがないバッターばかりになります。
それだけに、上手くバッターを翻弄して、巨人の中継ぎとして活躍してほしいものです。
今シーズンの巨人は中継ぎが苦しいだけに、もしかしたら鍵谷陽平投手が救世主になるかもしれません。
いずれにしても、鍵谷陽平投手のピッチングに注目しましょう。
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