巨人で新人王やセーブ王を獲得した澤村拓一投手ですが、近年はパッとしません。
しかし、2019年こそは活躍してほしい投手の1人です。
先発へと配置転換されたものの、再び中継ぎ起用となっている澤村拓一投手。
今回は、そんな巨人・澤村拓一投手のこれまでの年俸や注目すべきポイントなどを紹介していきます。
メジャー球団からもオファーも?大学時代から高い評価だった澤村拓一投手について
巨人の澤村拓一は、2010年のドラフト会議で巨人から1位指名されて入団しています。
実はこの際には、メジャー球団からもオファーもあったと言われています。
中央大学出身なのですが、大学時代から高い評価だったのです。
ルーキーシーズンは、開幕1軍で4月には早くも初登板・初先発をしています。
結局ルーキーシーズンは、29試合(そのうち先発が24試合)に登板し、11勝を挙げ防御率2.03で新人王を獲得。
翌シーズンも先発として活躍し、10勝と2年連続の二桁勝利を挙げています。
2013・2014年とやや成績が落ち、2015年からは抑えに転向。
2015年は36セーブで2016年は37セーブ挙げています。2016年にはセーブ王にも輝いているのです。
しかし、2017年は登板することなく、2018年は中継ぎとして登板するも安定感を欠く投球で、2019年シーズンこそは復活が期待されています。
巨人の澤村拓一投手のこれまでの年俸は?
2010年のドラフトで巨人入りした澤村拓一投手ですが、年俸1,500万円・契約金1億円とされています。
2011年は新人王を獲得するほどの活躍をみせ、一気に3倍弱の年俸5,200万円で契約更新。
抑え転向後の活躍により、2016年には年俸1億円となっています。
セーブ王になった年の契約更新では、年俸1億5,000万円にまで上昇。
2017年は1軍登板がないのに、年俸は維持となっています。
実はこれには理由があり、球団の鍼治療によって麻痺が出た可能性があるため、球団も責任があるので現状維持になったとされています。
しかし、2018年は安定感のないピッチングだったこともあり、年俸1億2,150万円にまで減俸されて今に至っているのです。
澤村拓一投手の投球で注目すべきポイント!
澤村拓一投手の注目すべきポイントは、何と言っても力のあるストレートです。
コントロールで抑えるのではなく、力技で抑えていくピッチャーです。
この動画でもわかるように、150㎞/hを超えるストレートでねじ伏せていきます。
ただ、コントロールがなさすぎて、四球が増えてしまう傾向があるので不安材料があります。
アバウトなコントロールでも、四球がなくせればもっと活躍できるはずです。
真ん中付近に投げ込んでも、あの力強いストレートならなかなか打たれないでしょう。
それだけに、自信をもってどんどん攻めていってほしいものです。
澤村拓一投手のビックリするようなボールを投げた際の動画!
この動画は、2016年のドラゴンズ戦で澤村拓一投手がビックリするようなボールを投げた際の動画です。
さすがにこの大暴投はなかなか見ることができません。
思いっ切り中日ベンチの方に投げていますね。
そりゃ、東京ドームもどよめきが起きるでしょう。
スゴイ投手ではあるのですが、こういった大暴投などもある澤村拓一投手はどこか憎めないですね。
今年は中継ぎとして大活躍してほしい!
澤村拓一投手は、2019年は先発に戻すと原辰徳監督は宣言し、実際に先発でも登板しています。
しかし、結局は中継ぎに再転向という形となっているのが現状です。
今の巨人軍は中継ぎ・抑えが厳しい状況であり、セーブ王になった経歴のある澤村拓一投手の経験値には期待でしょう。
あの力強いストレートがあれば、しっかりと抑えることは可能なはず。
勝つパターンの中継ぎとして、7回や8回をピシャリと抑えてほしいものですね。
2019年シーズンに澤村拓一投手が完全復活することに期待しましょう。
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