巨人は中継ぎが弱点ですが、そこで活躍しそうな存在が大江竜聖投手です。
左投で三振も奪える大江竜聖投手は、中継ぎ投手にピッタリです。
今年1軍デビューを果たしたばかりですが、着々と力を付けている20歳で勢いもあります。
今回は、そんな巨人の大江竜聖投手の年俸や特徴などについて紹介していきます。
巨人の大江竜聖投手とは?
巨人の大江竜聖投手は、2016年のドラフトで6位指名されて巨人に入団しています。
高卒での入団であり、二松學舍大学付属高校出身で甲子園にも出場経験があります。
ルーキーイヤーの2017年は、シーズン途中から2軍の先発ローテーションに入りました。
しかも、12試合に登板して防御率2.30と好成績を残しています。
2018年シーズンも2軍で主に先発として起用され、18試合に登板して防御率4.58です。
この2年間は1軍での登板がなかったのですが、2019年は春季キャンプから1軍に抜擢。
開幕1軍を勝ち取って、3月29日には1軍初登板を果たしています。
ここまで1軍で5試合に登板しており、防御率2.84と高卒3年目にしては十分の結果を残しているのです。
巨人の大江竜聖投手のこれまでの年俸は?
大江竜聖投手の年俸ですが、入団時は年俸480万円・契約金3,000万円で入団しています。
ドラフト6位指名であり、下位指名なので年俸としてはこれぐらいが妥当でしょう。
1年目は2軍で活躍したこと、年俸は500万円にアップ。
さらに、翌シーズンも2軍で先発ローテーションの一角を担ったことで、年俸は560万円にまでアップしています。
しかし、1・2年目は1軍での試合登板はありませんでした。
2019年シーズンは1軍での登板を果たしており、今年のオフはもっと年俸アップするのではないでしょうか。
後半戦も1軍で登板機会があれば、年俸は倍増してもおかしくないでしょう。
巨人の大江竜聖投手の特徴やピッチングスタイル!
大江竜聖投手は、意外と小柄で身長は173センチしかありません。
プロ野球界では小柄の方であり、力で抑えるタイプではありません。
それでも、左投で最速148キロのストレートを持っており、変化球はスライダーやカーブ、チェンジアップなどを持っています。
変化球のキレを武器に、ストレートと織り交ぜながら打ち取っていくスタイルです。
三振も取れるタイプであり、1軍でも6回1/3を投げて4奪三振を記録しています。
2軍の試合でも奪三振は多い方であり、中継ぎとして適性があるはずです。
大江竜聖投手のピッチング動画!
この動画は、2018年のオフに台湾ウインターリーグに出場した際の動画です。
とても良い球を投げているのがわかりますね。
ストレートは140キロ前半~中盤なのに、バッターは空振りしたり振り遅れたりしています。
これは、カーブやスライダーを効果的に使っているからでしょう。
とくにカーブとは、スピード差があってバッターとしては厄介です。
上手に駆け引きができれば、このように好投することができるピッチャーなのです。
フォームも綺麗であり、このまま成長していけば中継ぎで活躍できるのではないでしょうか。
巨人の勝ちパターンの中継ぎになってほしい大江竜聖投手!
大江竜聖投手は、これまで2軍で先発ローテーションの一角として経験を積んできました。
しかし、1軍では中継ぎとしての起用となっています。
大江竜聖投手にとっても、中継ぎでの起用はプラスでしょう。三振を奪える左腕であり、中継ぎにピッタリのピッチングスタイルです。
球速はあまりないが、伸びのよいストレートとキレのある変化球は中継ぎ向きです。
今年は1軍初登板を果たし、これまで5試合に登板しています。
任された状況でしっかりと結果を残し、いつか勝ちパターンでの継投で使われるようになってほしいものです。
20歳左腕の成長に期待しましょう。
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