巨人に2019年シーズン途中から移籍で入団したのが藤岡貴裕投手です。
日本ハムとのトレードで、巨人からは吉川光夫投手と宇佐美真吾選手が移籍し、日本ハムからは藤岡貴裕投手と鍵谷陽平投手が移籍しています。
藤岡貴裕投手は、ここ数年思うような結果が残せていません。
それだけに、環境が変わった今回の移籍では復活のきっかけになることが期待されています。
今回は、そんな藤岡貴裕投手の年俸や特徴などについて紹介していきます。
巨人の藤岡貴裕投手とは?
巨人に移籍した藤岡貴裕投手は、2011年にドラフト会議で3球団から1位指名されてロッテに入団しています。
実は、藤岡貴裕投手は野村祐輔投手や菅野智之投手と同期であり、彼らと並んで「大学ビッグ3」と呼ばれて注目されていたピッチャーなのです。
ルーキーイヤーから先発として1軍で出場し、2014年までは先発ローテーションの一員でした。
しかし、2015年は精彩を欠いて、中継ぎに降格。
2016年は中継ぎとして32試合に登板し、2017年はわずか10試合しか登板していません。
2018年は先発復帰を目指すも1軍登板なく、シーズン途中で日本ハムの岡大海選手とのトレードで移籍。
4試合に登板するも結果は残せず、2019年シーズンもここまで2試合の登板に留まっていました。
そして、今回のトレードとなったのです。
巨人の藤岡貴裕投手の年俸は?
巨人の藤岡貴裕投手の年俸ですが、ロッテ入団時は年俸1,500万円・契約金1億円で入団しています。
1年目から先発ローテーションの一員だったこともあり、オフには年俸2,100万円にアップ。
その後、順調に年俸は推移していき、2016年オフには年俸4,300万円にまでなっています。
しかし、2017年シーズンは成績を落としたことで、年俸3,400万円にまでダウン。
現在は年俸2,900万年にまで落ちています。
セリーグの巨人に移籍し、再び活躍することができれば年俸はアップすることでしょう。
巨人の藤岡貴裕投手の特徴やピッチングスタイルについて!
藤岡貴裕投手は左投のスリークォーターであり、最速153キロのストレートを持っています。
変化球はスライダーとカーブ、フォークなどを持っているのですが、基本的にはストレートとスライダーを投げ分けるピッチングスタイルです。
縦と横に曲がる2種類のスライダーは、キレがあって三振を奪うことができるピッチャーとなっています。
ロッテで活躍した時代は先発起用だったわけですが、途中からは中継ぎとして起用されています。
それだけに、巨人では先発・中継ぎどちらで起用されるのか注目です。
ただ、現状のブルペン陣を考えれば、左投で三振を奪えるということで中継ぎ起用になるのではないでしょうか。
藤岡貴裕投手のピッチング動画!
(https://www.youtube.com/watch?v=F8sAoIS0WwI)
この動画は、2012年に藤岡貴裕投手がオープン戦で初登板した際の動画です。
新人なのに、堂々としたピッチングを披露していますね。
球威のあるストレートとスライダーのキレがあり、やっぱり藤岡貴裕投手の投手としてのポテンシャルの高さがあります。
この投球ができれば、巨人でも活躍することができるのではないでしょうか。
まだまだ老け込む年じゃないだけに、復活することができるはずです。
巨人で復活して活躍してほしい藤岡貴裕投手!
2019年のシーズン途中で巨人に移籍した藤岡貴裕投手には、復活することに期待しましょう。
ロッテ時代では、先発ローテーションを守っていたこともある実力のあるピッチャーです。
球威のあるストレートにキレのあるスライダーを武器に、三振だって奪うことができます。
それだけに、中継ぎとしての活躍もできるはずです。
巨人は中継ぎが弱点となっているだけに、藤岡貴裕投手が中継ぎで復活することに期待です。
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