まだ23歳ながら、苦労している選手が山下亜文投手です。
ソフトバンクに入団したのですが、戦力外通告を受けています。
そして、12球団合同トライアウトを経て巨人入団テストに合格し、巨人に入団した育成選手のピッチャーです。
山下亜文投手としては、ソフトバンクに見返したい思いがあることでしょう。
今回は、そんな山下亜文投手の年俸や特徴などについて紹介していきます。
巨人の山下亜文投手とは?
巨人の山下亜文投手は、2014年のドラフト会議でソフトバンクに育成ドラフト3位で指名されて入団しています。
しかし、ルーキーイヤーは2軍でも登板はなく、翌年の2016年も2軍では2試合の登板に終わっています。
2017年シーズンも3軍での登板が多く、2軍ではわずか1試合の登板だけです。
そして、オフには自由契約となったのですが、最終的に再びソフトバンクと育成選手契約を交わします。
しかし、翌シーズンにオフに戦力外通告となってしまったのです。
その後、山下亜文投手はトライアウトに参加し、巨人の入団テストに合格して育成選手として入団しました。
まだ23歳ですが、戦力外通告を受けたこともあり、ハングリー精神のあるピッチャーと言えるでしょう。
巨人の山下亜文投手のこれまでの年俸!
山下亜文投手の年俸は、ソフトバンクへは年俸270万円・支度金300万円で入団しています。
高卒で育成選手としての契約なら、一般的な年俸ではないでしょうか。
その後は現状維持が続き、巨人に入団する際に年俸300万円にアップしています。
これから活躍し、支配下選手登録されるまで成長すれば、もっと年俸はアップすることでしょう。
それだけの活躍をしてほしいですね。
ちなみに、背番号はソフトバンク時代が128であり、巨人に入団してからは024です。
巨人の山下亜文投手の特徴やピッチングスタイル!
山下亜文投手は左投のピッチャーですが、巨人入団してからフォームを変更しています。
これまでオーバースローだったのですが、サイドスローに転向をしています。
オーバースローでは150キロのストレートが武器だったのですが、コントロールに課題がありました。
そこで、巨人の2軍投手コーチである杉内俊哉コーチからサイドスローへの転向を提案されたとのことです。
これによって、ストレートのスピードは落ちたのですが、バッターとしては厄介なピッチャーになったことでしょう。
左投の変則ピッチャーは、バッター側としてはタイミングが取りにくいです。
それだけに、思い切ったフォーム変更ですが、成功すれば活躍できるのではないでしょうか。
山下亜文投手のピッチング動画!
この動画は、2019年5月30日の3軍のソフトバンク戦での登板動画です。
左投のサイドスローに転向した後であり、なかなかフォームはいいのではないでしょうか。
ただ、コントロールは課題ですね。
いい球を投げてはいるのですが、制球力が乏しいので打ち取ることができません。
フォーム変更したばかりという影響もあるでしょうが、これからはコントロールを身に付けることが優先でしょう。
逆に言えば、コントロールを身に付けることができれば、もっと活躍してもおかしくありません。
山下亜文投手には巨人で活躍してソフトバンクに見返してほしい!
山下亜文投手は、今後どんどん成長して巨人で活躍してほしい選手です。
巨人でフォーム変更までしており、成功すればもっと活躍できることでしょう。
1軍で活躍している中川皓太投手だって、サイドスロー気味の変則フォームに変更したことで、今年は大活躍しています。
山下亜文投手もそうなったとしてもおかしくないでしょう。
そのためには、コントロールを身に付けることがポイントになりそうです。
いずれ支配下選手登録され、ソフトバンクを見返す活躍をしてほしいですね。
コメント