巨人の注目若手投手の1人が巽大介投手です。
入団時は支配下選手登録されていたのですが、自由契約となって現在は育成選手契約となっているピッチャーです。
それだけ苦労をしており、ハングリー精神を持っているピッチャーと言えるでしょう。
そんな巨人の巽大介投手の年俸や特徴などについて紹介していきます。
巨人の巽大介投手とは?
巨人の巽大介投手は、2015年にドラフト6位で指名されて巨人に入団しています。
高卒でプロ入りしており、岩倉高校出身となっています。
プロ入り1年目は、2軍の試合に4試合登板。
8回4失点で防御率3.38の成績で終わっています。
翌年は9試合に登板しました。
しかし、2017年のオフに自由契約となり、その後育成選手として再契約となっています。
2018年も2軍で9試合に登板し、オフには秋季キャンプメンバーに選出されて期待されていました。
しかし、練習中に転倒して左膝を傷め、前十字靭帯再建手術を受けています。
完全復活まで時間がかかるため、2019年シーズンは後半からの活躍に期待です。
巨人の巽大介投手の年俸は?
巨人の巽大介投手の年俸ですが、入団時は年俸540万円・契約金2,000万円で契約しています。
高卒のドラフト6位なら、妥当な年俸・契約金ではないでしょうか。
ルーキーイヤーは2軍のみの出場ですが、年俸は微増の550万円にアップ。
2017年も2軍のみの出場だったのですが、オフに自由契約となってしまいます。
しかし、その後育成選手契約となり、年俸480万円にダウンされています。
そして現在の年俸は500万円です。
ちなみに、背番号はルーキーの頃は93だったのですが、自由契約で育成選手契約となったことで015に変更されています。
まずは、再び支配下選手登録されることに期待ですね。
巨人の巽大介投手の特徴やピッチングスタイル
巽大介投手は、左投のピッチャーとなっています。
武器はストレートとスライダーです。
これまで146キロだった球速ですが、2軍での指導で最速150キロを計測するまでにパワーアップ。
スライダーはキレがあり、威力のあるストレートと組み合わせることで三振も奪えるピッチャーです。
ただ、制球力にはやや課題を持っているため、コントロールを身に付けることが重要でしょう。
もしコントロールを身に付けることができれば、もっと安定したピッチングができ、活躍することができるのではないでしょうか。
巽大介投手のピッチング動画!
この動画は、2019年5月28日のソフトバンク戦に登板した時の動画です。
コントロールはややバラつきがありますが、ストレートを中心に良い球を投げていることがわかります。
140キロ台のストレートとスライダーによって、バッターを翻弄しています。
昨年のオフに手術した影響はほとんど見られず、完全復活と言っていいでしょう。
まだ2019年シーズンは2軍での試合登板はないですが、これは手術後の影響をチェックしていたのでしょう。
そのため3軍での試合がメインですが、これからは2軍でも登板するはずです。
そして2軍で活躍することができれば、支配下選手登録されることでしょう。
再び支配下選手登録されることに期待の巽大介投手!
もともと支配下選手登録されていた巽大介投手だけに、ポテンシャルは十分あるピッチャーです。
2018年オフに手術したことで今年は出遅れましたが、動画にあるようにすでに実践復帰を果たしています。
手術の影響はないようであり、これからはもっと実戦登板が増えていくことでしょう。
そこで結果を残すことができれば、支配下選手登録もあるはずです。
左投のピッチャーは貴重であり、チームに何人いても困ることはありません。
それだけに、巽大介投手も支配下選手登録される可能性は高いのではないでしょうか。
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